2018年11月18日日曜日

第67話 “君が代”発祥の地

鹿児島県の薩摩川内市入来町。ここに国歌“君が代”発祥の地といわれている場所があります。
それが大宮神社。

そして大宮神社がある、ここの地名はちらです。


日の丸!!

そして、なぜここが君が代発祥の地なのか。
神社にはこう書いてあります。

「ここ大宮神社に昔から奉納されている神舞の中で「君が代」を歌います。これが明治13年に歌い始められた、国歌“君が代”の基になったのです。」

日の丸もそうですが、君が代発祥の地が鹿児島だという事をご存知でしたか?

神楽は年に2回ほど見られるようです。



2018年9月19日水曜日

第66話 新たな観光バス~かごんまそらバス~

鹿児島市内の観光に新たな観光バスが加わりました!
それがこちら!

“かごんまそらバス”です。
鹿児島市内を走る観光バスと言えばカゴシマシティービューが一番メジャーな感じがありますがそれとは大分違い、全く別のスタイルです。外から見るととくに変わった様子はありませんが、近付いてよく見て、そして入ってみると→→
屋根なし!今年の8月から運行が始まったばかりのオープンバスなんです!
そして、観光名所の停留所をまわるわけではなく、バスに乗ったままコースをまわります。そのコースは2パターン。そのコースも含めてそらバスの基本情報☆


①鹿児島市内コース(以下、市内コース)
発着場所)鹿児島中央駅西口の薩摩切子の搭前
出発時間)9:00~、14:00~、18:30~(夜景コース)の3便
所要時間)およそ2時間、夜景コースはおよそ1時間半   
料金)中学生以上¥2,000、小人¥1,000

②桜島コース
発着場所)鹿児島中央駅西口の薩摩切子の搭前
出発時間)桜島コースは9:00~、13:30~の2便
所要時間)およそ3時間
料金)中学生以上¥3,000、小人¥1,500

※共に発着は鹿児島中央駅西口の薩摩切子の搭前
※毎日運行
※2018年9月現在

今回そのうちの市内コースに乗ってみました。
念の為予約の電話をしましたが予約をしなくても空席があれば当日直接行っても大丈夫。だから、たまたま見かけて乗りに行くのもOKです。
鹿児島中央駅西口の薩摩切子の搭を目指していくと…
いました、いました!そらバス!
市内コースと桜島コースとではバスのデザインが違いました。


市内コースはこっち。
 かわいい西郷さんの絵が描いてあったりしてとても可愛らしいバスです。
バスの所へ行くと担当の方がいらっしゃるので名前を言ってチケットを購入。

そして、上に上ってみると…シートがカラフル!
かわいいですね~。

座席を決め、いざ出発!
私が乗ったのは14:00発の便。暑いかなぁと思っていたのですが実際走り出すと風が涼しかったです。


バスは中央駅を出て市内を走りながら城山展望台へ向かいました。車内ではガイドさんが歴史の説明などしてくれます。
今回、希望者がいれば大河ドラマ館に行くというオプションもありました。今日は希望者がいなかったようで行かなかったので所用時間は1時間半くらいでした。

さてさて、屋根がない事で色んな発見もありました。
当たり前かもしれないのですが…

・信号や電線、街路樹が近い
・城山などの木のトンネルの様な所は涼しくて気持ちいい


・トンネルはこんな感じに! 
などなど、意外と興奮してしまいました。
城山展望台では20分ほど時間を取ってくれます。この日は桜島もキレイで、霧島連山や開聞岳も見えました!
そして!バスに戻るとこんなサービスが!
しろくまのアイスです!暑い時期だけだと思うのですがこんなサービスもあるんですね。
他にも暑さ対策なのかは分かりませんが車内にはうちわもありました。

そして、今回は使用していませんが鹿児島ならではの対策も。
降灰時に備えてゴーグルやマスクの用意もされているようです。
急な雨の時用にはカッパもあるそうで、さらに屋根もあります。



かごんまそらバスの運航が始まってまだ2カ月ほどですが、季節によってコース内容も変わるようなので季節毎に乗ってみるのも楽しいかもしれません♪

2018年8月29日水曜日

第65話 持っておくとイイ!大河ドラマ館チケット!

大河ドラマ館がオープンして半年以上経ちましたがみなさん行かれましたか?

夏のピークが過ぎ、もう間もなく秋の行楽シーズンに入りますが…
鹿児島観光される方、そして大河ドラマ館に行かれる方!!
大河ドラマ館に行った後の使用済み半券…

捨てないで!!


観光の際にお得に使えるんです!もちろん半券ではなく、行く前の未使用チケットでもOK。この大河ドラマ感のチケットもしくは使用済み半券を提示すると割引きになる施設などがあるんです。

例えば、維新ふるさと館やかごしま水族館、平川動物公園などの施設、そして桜島フェリーも割引対象です。維新ふるさと館に関しては大河ドラマ館と共通のチケットというのもあるみたいです。
私は水族館に行った際に提示してみたら¥300引きになりました。

鹿児島観光の際は持っておくといいですよ!

意外と大河ドラマ館に行くか行かないか分からなくても持っているといいかもしれません。でも持ってるなら行ってください。来年の1月までの期間限定で、大河ドラマ「西郷どん」も最高に面白いですので!


この割引関係の話は第59話大河ドラマ館オープン中!でもご紹介しています。

2018年7月7日土曜日

第64話 羽島~薩摩藩英国留学生記念館~

甑島から串木野へ向かって走るフェリーを横目に
「やっぱフェリーって何かカッコイイなぁ」と思いながら羽島の海沿いを走る。
羽島って何?という方、
鹿児島県いちき串木野市の“羽島”という所です。鹿児島市街地から高速使って1時間くらいでしょうか。
この羽島の海沿いを走っているとちょっとオシャレな建物が見えてきます。

もっと近づくと…



「薩摩藩英国留学生記念館」です!

これが何なのかすご~く簡単に言うと…
幕末期、薩摩藩がイギリスへ派遣した19名の若き留学生たちがいました。ここ羽島から出発し、その若き薩摩の志士達の旅とその後の活躍などを知ることが出来る記念館です。
鹿児島市の鹿児島中央駅前にある「若き薩摩の群像」の人達の記念館!
詳しくは館のHPをみて下さい。詳しく書いてあります。
このオシャレな館内へ入ってみると…一瞬「あれ?」と思う方もいるかもしれません。私は思いました。だって…カフェがあるんだもん。さらにショップやライブラリーみたいなコーナーも。


でも大丈夫、そのすぐ先にちゃんと記念館の受付がありました。

観覧料は大人¥300、小人¥200。
火曜日は休館日です(休日の時は開館していて翌日が休みになるそうです)。
※2018.7.1現在の情報
館内は写真撮影は一部を除いて基本禁止になっているので気をつけましょう!
2階もありますが全体的にそんなに広いと言うわけではありませんがざっと観られればいいと言う人は40分くらいかな。興味があってじっくり観たい人は2時間くらいはかかるんじゃないでしょうか。さらに質問とかある人はもっとかかるでしょうね!
館内には有難い事に説明とか案内をしてくれるおじ様がいらっしゃるのでタイミングをみて声をかけてみるといいでしょう。もしかすると声をかけてくれる可能性も。親切に教えて下さいますよ。いつもいるのかどうかは分かりません。聞くのを忘れました。土日はいらっしゃると思いますが気になる方は電話とかで確認してみて下さいね。

館内の事は詳しく書けませんが「へぇ~!知らなかった!」と初めて知る事や「そうだったのか!」と謎が解けたりと個人的には非常に面白かったです。
2階にはこんなスペースもありました。

さらにここから下を見ると何かある。
という事で行ってみると、外はこんな感じになっていました。





ここから出港したかと思うと感慨深いですよね。

天気の良い日はここから海を眺めるのも気持ちよさそう。
ベンチもあるのでキレイな海(東シナ海)を見ながらまったり過ごしてみては。
館内の入口にあるカフェにもオープンテラスのようなスペースがあるのでそこも良さそうです。

そのカフェに帰る前に立寄り、チーズケーキをセットでオーダー。
案内人のおじ様がここのチーズケーキがオススメだと言っていたので素直に食べる。
実際おいしかった!さらにコーヒーもおいしい!
そしてこんなささやかな優しさも…。
普通の氷を入れると薄くなっちゃうからとコーヒーの氷でした。
そして、物によってはテイクアウトも出来るそうなので、帰りのドライブのお供にコーヒーでもテイクアウトするのも有。


記念館近くの道路にはおしゃれなロゴが入った看板、そしてフラッグがパタパタしています。



何となく英国を感じます!

そして…
帰り際におじ様にもらった記念館のペーパークラフト。作ってみたら…私には意外と難しかった。でも見た目はそこそこ普通に良い物が出来たかも…です。