2018年5月27日日曜日

第63話 友好島民の会

好きな俳優やタレントのファンクラブがあるように離島にも似たようなものが存在しています。色々あると思いますが私がご紹介したいのは
「十島村友好島民の会」

鹿児島県の十島村の会です!
十島村の話は既にこのブログで登場済み。第55話の諏訪之瀬島と第57話の宝島の話がそうです。そう、十島村って吐噶喇列島の事。

その“友好島民の会”、十島村役場のHPをみるとこんな事が書いてあります。
・十島村を知らない方は十島村を知ってください!
・十島村を知っている方はさらに交流を深めましょう!
と、十島村の村外の方と交流を深めることにより島々の活力につなげる事を目的としているそうです。
会員になる為の資格もちゃんとあるんですよ!
・十島村に住んでいない方
・会の目的を理解する方
割とハードルは低いです。上記に当てはまる方なら誰でも加入できます。
そして会員になると会員証と手帳がもらえます。
会期は一年。もちろん更新出来ます!

気になるのは会費。おいくらでしょう?
答え、2パターンあります。
①ななしま会員→¥3,000
②トカラ会員→¥10,000

では会員になるとどんな特典があるのかが気になります。そこ重要ですよね!
例えば~
・会員証や専用手帳がもらえる
・十島村の宿泊施設(民宿)の料金割引き
・十島村の観光カレンダーをもらえる
などなど10くらいの特典があります。
そして②のトカラ会員に関してはトカラの特産品を年に2回送ってもらえるとの事で、ここだけが①のななしま会員と違う点です。どんな物が送られてくるんでしょうね。

詳しくは十島村のHPを見たり、役場に確認してみてください。

そんな私は“ななしま会員”。さすがに¥10,000は…。
私は数年前までおよそ3年間くらい行ったこともない十島村のこの友好島民の会に入っていました。「この吐噶喇列島に行ってみたい!」という好奇心だけで。
当時は¥1,000の会員があったのでそれに入っていました。それがちょっと値上げされたので退会したんですけど、でも昨年、ようやく吐噶喇列島に行き、さらにその吐噶喇列島の旅がものすごく楽し過ぎててすっかり吐噶喇ファンになった私は「こりゃ来年も行くな」という理由と、ちょっとでも恩返し的な理由で会員復帰。
それともうひとつ、昨年初めて行った吐噶喇の島は諏訪之瀬島。そこでこの友好島民の会の2018年のカレンダー写真を撮りに来ていたプロの写真家の方に会ったのですがその人とは民宿も一緒で、お話もしたりしたので彼が撮った写真のカレンダーが欲しいと思ったから、というのも復帰した理由の一つになりました。
今日はそんな会があるんだよ~というご紹介でした!