私はよく鹿児島の講座(座学)やツアー、フィールドワークに参加したり、個人的に知りたい事、見たいものをみによく出かけるのですが…
その中で、鹿児島の知識が増える事はもちろん、そして、たぁ~くさんの出会いもありました☆
その中の一つに「きもんdeさるく」というイベントを行っている“NPO法人かごしまルネッサンス”という団体の人との出会いで、私のプライベートの内容はさらに濃くなりました(^^♪
出会いは、今から2、3年前。当時、鹿児島大学の生涯学習「かごしまルネッサンスアカデミー(現在はもう行ってないようです)」に通っていた私は、そこで彼女と出会いました。とても元気な女性です☆
余談ですが、彼女もかなりのアクティブで、なんと!自転車で指宿まで行った事があるというのです!正直、その話を聞いた時「負けた…」と内心悔しくなったのを今でも覚えています(笑)
話を戻します…
彼女が「きもんdeさるく」を始めたキッカケは着物を通して地域再生をしたいと思って~だそうで、着物を着て自分たちが住む町を歩く“町歩き”をする事によって改めて鹿児島の良さを知る事が出来、結果的に地域の輪も広がり、同時に文化の継承がなされるといいなという想いがあって~との事。うん、賛同!
特に決まりはないのですが、鹿児島の伝統工芸品「大島紬」もPRしたいという想いもあるようで、彼女は毎回のように大島紬を着てくるし、参加者の中にも大島紬の人が必ず2、3人はいるという感じ(^-^)私も着て行った事があります☆
実際、着物を着て市内を歩き巡っていますが行先は毎回変わります。仙厳園や奄美の里、石橋記念公園などに行ったり、時には普段入れないような所にも行けたことがありました♪
そして観光電車にも乗りました。その時は、新聞社の方が取材に来て下さっていて、取材して頂きました。で、私はインタビューを受け、コメントが新聞に載りました~(^^)v
一方、主催者はバッチリ着物姿の写真が載っていました☆
私は自分の着物は持っていませんが、母がたくさん持っていて、いつも「着たいなぁ…もったいないなぁ…」と思いつつも、「でも、着付けが出来ない(>_<)!」そんな状態で、着ようにも着られないという、どうしようもない感じで…。
でもこのイベントでは着付けもお願いすればして下さるし、毎回のように参加していたら着物の知識が全くなかった私でも、だいたい分かるようになりました。
家にある着物の中には、しつけが付いたままの着物もありました。
中でも大島紬を着た時が感慨深くなりました。母が祖母に買ってもらったものだったんですけど一度も着た事がなく、しつけも付いたまま、内側はシミも出来ていました。
しかし、その着物は長年の時を超えて、私が始めて袖を通しました。
その時、勝手ながら私は祖母孝行したような気持ちになりました。祖母と共にこの着物も喜んでくれてるんだろうなぁとかも(^^)
サイズは合わなくて、いつも袖は短めになっちゃうんですけどね(笑)どの着物も^_^;
着物って日本文化そのものですよね~
着物を着たいけど着つけが出来なくて…という人多いと思います。私もそうでした。
よかったら「きもんdeさるく」に参加されてはいかがでしょう。
基本的に春と秋の年に2回開催していて、参加者の雰囲気も良いですよ~
着物も貸してくれたり、着つけもしてくれる。
常連参加の人もいれば、初参加の人もいますが、皆すぐ打ち解けてますね。そんな大人数ではないから!?そこもある意味良いところ☆
そうそう、男性が参加されていた時もありました。
男性の着物姿ってまたこれカッコイイもんです!
「きもんdeさるく」を開催している“NPO法人かごしまルネッサンス”の連絡先を載せておきます。着物以外でも桜島大根の収穫体験や鹿児島の伝統料理作ったり、鹿児島の地域再生に活動してるようです。詳しい事知りたい方は下記まで。
Mail:kagoshima.renaissance@gmail.com
NPO法人かごしまルネッサンス(第5期ルネッサンスアカデミー卒業生 ノムラさん)
に聞いてみて下さいね(*^^*)