2013年6月18日火曜日

喜界島…一本道!



「この景色を見たい!」…その想いだけで喜界島へ行きました。
もう、感動!嬉しくて、嬉しくて、サイドのサトウキビ畑以外何もないこの道路に1時間近くいました。写真撮ったり、ボーっとしてみたり。
 
私が喜界島に行くと知った周囲の人たちが口を揃えて言った事、それは…
「何で喜界島なの?何もないよ」という言葉。
だけど、誰が何と言おうと関係ないんです!私にとっては見たい景色があるという目的があったから!だから「何にもなくていいんです。とにかく、このサトウキビ畑の一本道を見たいんで。」と返答していました。元々、都会より田舎好きの私。むしろ、何もない方が好きな私。
 
さて、その喜界島。まず奄美に寄り、その日の夜にフェリーで喜界島に行きました。
夜のフェリー乗り場には結構たくさん乗客がいました。フェリーは奄美地方の人達の欠かせない足となっているんだなぁと思いました。

名瀬からおよそ2時間。23時半頃喜界島に到着。やっと鹿児島市からの長距離移動が終了。
 
翌朝、原付バイクを借りようとお店に行ったら、全部出てるというので、空港の売店で借りることに。空港へ歩き始めて間もなく、車が横に止まり、見ると、さっきのお店のおばさんが「空港まで送りましょうか?」と。実家に行くついでだというので、乗せてもらいました。

空港で原付バイクを借りて、とにかくまず一本道を目指した。途中で役場に寄ったり、人に聞いたりして行った。大体分かってたけど一応。

原付で走り、そして目的地が近くになるにつれて自分の顔がにやけているのが分かった(笑)そして、到着!「おお~!この景色をみたかったんだよ!」と興奮しました~
天気も良かったし、青空とサトウキビ畑と一本の真っすぐの道路しかない!
感動しっぱなしでした!
 
ここ以外にも百之台展望台に行ったり、阿伝地区の集落案内をしてもらったりしました。

百之台展望台から阿伝地区に行く時も、道が分からない私を親切なおばさんが助けてくれました。展望台周辺には民家はなく、人もいなくて「道、分かんない…とりあえずこっち行ったらどっかに出られるだろうけど…」と思っていたら、一台の車が!「この車を止めないと次、いつ人に会うか分からない!」と思って、パッと手を挙げたら止まってくれて、事情を話したら「付いてくる?」と言って、そのまま車で私を先導してくれました。感謝(>_<)!
 
阿伝地区の集落案内(まち歩きガイド)も良かったですね。石垣といってもただ石垣があるだけなんじゃないんだぁと思いながら~結構面白かったです。おじさん自身もおじさんの話し方も穏やかでした。“よんよ~り喜界島”というまち歩きガイド名でした。皆さんも是非(^^)☆阿伝に限らず、いくつかの集落でやってるみたいですよ~
 
それにしても喜界島に人達の優しさ、温かさに触れた旅となり、また行きたいと思う所だったし、正直、少し時間が足りないくらいでした。
そして翌日、早朝のフェリーで奄美大島に再び。フェリーが港から出た時は寂しかったなぁ(>_<)喜界島に限らず島民の方って温かいんでしょうね。

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