2020年9月14日月曜日

第85話 霧島の不思議〜御手洗川〜

御手洗川」と書くと「おてあらいがわ」と読む人がほとんどかもしれません。

ですが、今回の話はトイレではなく川の話。

御手洗川、これは「みたらしがわ」と読みます。

霧島市の最大級の観光名所、霧島神宮のすぐ近くにあり、車でも行けますが神社の本殿横の旧参道(亀坂石という長い階段があり、遊歩道みたいになっています)を下りて行くことも出来ます。


この御手洗川は霧島の七不思議のひとつで、11月から4月頃まではほとんど水は枯れているのに5月から11月頃まで大量の水が岩穴から湧いてくると言われています。ちなみに魚も一緒に湧いてくるとか。水草もあってとても枯れている時期があるとは思えないくらいの水量です。



この御手洗川は大きな杉の木、鳥居、若宮に見守られ、水は冷たく、透明度が高く、とても綺麗。木々にも囲まれ、神聖で避暑地的な場所でもあります。


霧島神宮に行かれた際は御手洗川まで足を運んでみるのもオススメです。ただし、水が流れているのは5月から10月頃であるという事をお忘れなく。

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