場所にもよりますが既に見ごろを迎えている霧島の紅葉。
霧島は紅葉がキレイで、その紅葉を目当てに来る人も多いところです。
その中で、霧島山(たくさん山があります)の登山をして紅葉を楽しむ人もたくさん!
今回私もその中の一人になってみました。
霧島市の“霧島市ふるさとガイドクラブ”の「霧島連山トレッキングイベント」というものがあって、その中の大浪池トレッキングに参加した私。年に何回か定期的にこの登山イベントをやっているようです。色んなイベントがあって、行く山も様々。個人的に霧島山はいくつか登った事があるけど、大浪池はまだ行った事がなく、ずっと行ってみたいと思っていたところ。今回のイベントを見つけ、しかも今の時期、紅葉がキレイという事もあり………
行くならこのタイミングでしょう!
という事で、今回行ったコースは大浪池周回。池の周りを歩くんです。大浪池は1号線沿いに登山口があって、そこから行くのが一般的なのですが今回はそこからではなく、えびの高原側の登山口からスタートでした。
ちなみに…
えびの高原に向かう途中、1号線沿いの登山口はまだ朝の8時だというのにとても混んでいました。そこからだったら1時間ほどで池に行けるという比較的行きやすい登山道だし、紅葉の時期という事もあって混んでいたようです。いつもこの時期は混むらしい。駐車場も足りてませんでしたね。
私の集合はえびの高原。こっちは駐車場がたくさんありますが有料(¥500)です。
でも、えびの高原にそんなに行くことがないのでとても新鮮でした。且つ、肌寒さの中行ったえびの高原は空気も新鮮でした!
紅葉と共に秋を感じる植物と言えば→→ススキ!時期という事もあって、ススキがとってもキレイで、一面ススキ!みたいな所もあって秋を感じるには最高です。
ちなみに…えびの高原の名前の由来は高原のススキがえび色に輝く事からその名前がついたそうです。
えびの高原に到着し、エコミュージアムセンターで受付。
開始は9時でした。説明や軽い準備運動などをしてからいざスタートです。
今回の参加は全部で30人程。主におじ様とおば様でしたが中には私と同じくらいの女性や小学生くらいの子供さんも参加していました。
人数が多い事もあってか、赤リボンと黄リボンの2組に分かれて歩きました。15人ずつくらいですかね。一緒と言えば一緒なんですけど。ガイドさんも一組に一人ずつ。そしてガイド見習いの人が最後尾についていました。
今回、大浪池東回り周回のコースだったので県境登山口からの入山でした。
登山口まで数百メートルかな、まずは道路を行きます。そしていざ入山!最初は遊歩道程度の道ですが、しだいに登山らしい山道に。階段もあるし、ロープも使う所もありました。
ガイドさんの話をたまに聞きながら、紅葉を見ながらの登山。葉は結構色づいていました!キレイに赤や黄色に色づき、光に照らされると尚キレイ。
まだ緑の木もあったけどそれはそれでキレイで、グラデーションがかかったようにも見えました。
いよいよ周回開始!という所に来るまで結構歩くんですよ…そして今からも歩くんです。ただ、ここからは池が見えるスポットがいくつかあるのでそれが救いでしょうね。最初のスポットに到着した時、感動しました。池は青くキレイだし、紅葉もあるし、自分が行きたかった所という事もあったからだと思います。
火山活動で出来た火口湖、さらにお浪さん伝説があるこの池。そしてこの大浪池の水、結構なキレイさです。上から見ても底が見える所があり、透明度が分かりました!
場所によっては韓国岳も見え、大浪池と韓国岳のコラボも良かったです!
お昼休憩を挟み、下山してえびの高原に戻ってきたのは14時半頃でした。だいたい5時間のトレッキング。私は登山経験が多い方なので「楽勝でしょ!」と思っていたこともあり、結構がっつりな登山に驚き、そして疲れました。
でも!
疲れはあったけど,早起きし、新鮮な空気を吸い、新鮮な景色に出会える登山はオススメです。気候の良い秋は特にそう思います!
下山後、お店を見物したり周りの風景を撮ってみたりしてから帰りました。足湯もあったので登山で疲れた足をここで癒すのも良いですね。
今回私はずっと池の縁を歩き、池を見ながら周回して歩けると思っていましたがそうではありませんでした。他にもこう思っている方がいると思うので言っておきますが、池が見えるポイントは決まっていて、あとは山道です。ただ、涼しくて、紅葉はキレイでした。それに登山の醍醐味とも言えるであろう登山者同士のあいさつや道の譲り合い、気持ちが良いです。
紅葉見物をお考えの方、霧島山はそろそろ終わりかもしれませんがまだ間に合うかも!それに霧島全体で言うとまだ見ごろの所はいっぱいあるようです!
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