前回、岐阜県と鹿児島県の繋がりに欠かせない出来事と人物を紹介しました。今回は続編という感じでもう少しこの2県についての話を書こうと思います。
鹿児島県と岐阜県の姉妹県盟約が結ばれてから今年で45年。鹿児島県と岐阜県の交流は続いていますが…そんな中どんなものが形としてあるのでしょうか。
かつて「岐阜にある鹿児島を見たい!!」と思い、岐阜に行き、岐阜で見つけた“鹿児島”がありました。今日はそれをご紹介。
その① 治水神社
これは忘れてはいけないものですね~。
宝暦治水工事に命を捧げた薩摩義士を祀る神社です。
ここに薩摩義士の像があるのですが、その像が乗っている大きな石。これは桜島の溶岩なんだそうです!
その② 千本松原
およそ1キロにわたって松の木が植えられていると言われています。薩摩藩士が治水工事の完成直後に千本の苗を植えたものと伝えられ“千本松原”と呼ばれているそうです。
その③ 木曽三川
そもそものきっかけになった3つの川。木曽川、揖斐川、長良川です。たかが川かもしれませんが歴史が深いです。近くには木曽三川公園もあります。
その④ 薩摩カイコウズ街道
鹿児島と岐阜との友好の花、カイコウズ。姉妹県盟約20周年を記念して鹿児島県の県木であるカイコウズが植えられたとの事。およそ35キロにわたって花の道が続きます。
花の時期は時期は初夏から初秋にかけて。
その⑤ 円成寺(えんじょうじ)
13人の薩摩義士のお墓がある所です。境内にある他の墓石より一段高くするなど、手厚く葬っているそうです。
以上の他にもまだ何かあるかもしれませんが私がご紹介できるのはこの5つ。
鹿児島市内で宝暦治水の歴史を学んでから岐阜に行く…より感慨深く見えるのではないかと思います。
鹿児島市の観光ボランティアガイド(ぶらりまち歩き)さんに案内してもらってみてはいかがでしょうか?
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