2016年2月21日日曜日

第26話 陶芸体験ができる村


陶芸してみたい…

って、思った事ありませんか?



何のひねりもない創造力の低さが伺えなくもないこの陶器。
これ、私が作りました。

でも一輪ざしは実際花を入れるとかわいくなります↓↓


花が色を添えてくれて様になってます☆


私がこれを作ったのは鹿児島市内。
しかも低料金!!トータルで¥350くらいあれば出来ました!どこかと言いますと…



かごしま文化工芸村!

「どこ?」という声が聞こえてきそうですが…鹿児島実業高校の生徒さんは皆知っているはずです。なぜなら、鹿児島実業高校の隣りだから。知らないはずがない。
正直、探せば他にも鹿児島市内で陶芸体験出来るところはあると思います。いえ、あります。例えば桜島とか。でも私は行ったことがないので今は紹介できません。


この“かごしま文化工芸村”、認知度は低そうにみえますが結構来る人は多いようで園児や家族連れ、そして年配の方までと利用者の世代は幅広い。
毎月講座も開催してるようで、鹿児島市の広報誌「市民のひろば」の講座案内ではほぼ毎月見かけます。



ここでは陶芸だけでなく、木工、ガラス、竹細工など色んな工芸体験が出来ます!材料は基本的に自費で持ち込みですが手に入りにくい陶芸用の粘土は文化工芸村で¥150くらいで買えます。だから陶芸したい人はお金だけ持って行けば大丈夫ですよ!



私が体験した陶芸の流れをざっくりお伝えすると…
陶芸に関しては先生が常駐しているので先生に教えてもらう事が出来ます。だから初心者でも安心です。

さて、その陶芸。作品は一日では完成はしません!いくつかの工程が必要です。私は完成した作品を受け取るまで大体一ヶ月ほどかかりました(早い方だと思います)。


製作(作品作り)















↓乾かす












↓釉薬掛け(色を付けたりと仕上げ作業)
























↓乾かす












↓完成























という感じです。そして上記の工程の間ごとに乾かす作業が入るのでトータルで一ヶ月くらいはかかるのです。そして3回ほど行く事になります。

ですが!!

工芸村の方でお任せすることも出来るんです!
作品を作ったら、釉薬掛けなど後はお任せして、しかも送ってもらう方法を取れば忙しい方でも大丈夫ですね(送料はもちろん必要だと思いますよ)!ただし、この場合一ヶ月以上かかると思いますのでお急ぎの方はご注意を。



最後に簡単に中央駅からの行き方と施設の使用料金の事を。
自家用車だと15分ほどですが、バスだとおよそ30分。南国交通のバスが走っています。文化工芸村線、大峯団地・鹿実線で行ける。とりあえず鹿児島実業高校を目指せば大丈夫です!

そして、かごしま文化工芸村では使用料が必要です。行ったらまず使用許可書を書いて、施設使用料を支払います。

その気になる利用料は~
大人:¥200(70歳以上の方は敬老パスで¥100)
小人:¥100(高校生以下) 

有難いこの低料金!この使用料だけ払えば一日中いてもOK!
お弁当とか持って来て一日中いる人もいる人も多く、講座への参加がきっかけで工芸作りが趣味となって毎日通うくらいになった人もいるそうです。一日中陶芸する人もいれば、陶芸やって木工も…という人もいるでしょうね。


この文化工芸村のアトリエは木造りで温かい感じの建物です。周りは自然も多く緑がいっぱい。空気がキレイで散策路もあります。さらに西郷野屋敷跡という歴史もあります(実際建物はなく碑や説明版があるくらいですが)




春になれば暖かい日差しが入り、ぽかぽかと癒しの空間になる感じ。
鹿児島市内にありながら日頃の喧騒を忘れられるこの場所で穏やかな時間を過ごす日があってもいいんじゃないかなぁと思います。




開館時間は9時半~18時となっています。



0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。