2020年2月16日日曜日

第77話 最南端の〇〇

カツオで有名な枕崎市。
5月になると、鯉のぼりならぬ鰹のぼりが泳ぐくらいです。
鹿児島県薩摩半島の南端に位置するこの場所にはやっぱりあります、最南端の→→→JR駅。
鹿児島中央駅から出発し、指宿枕崎線に乗っておよそ2時間半、大体指宿駅で乗り換え、そして枕崎駅に到着。
さて!
先程「最南端の駅」と言いましたが、「最南端の駅」とだけ言うとそれは間違いで、「最南端の〇〇駅」と言わないとなりません。
そう、枕崎は「本土最南端の始発・終着駅」なのです。
最北端である北海道の稚内から伸びるJRの線路はここ枕崎が終点。
逆を言えば北海道まで伸びる線路の始発でもあるわけです。
この「始発」と「終着」を忘れちゃいけないんですね。
ちなみに本土最南端のJR駅は「西大山駅」。
枕崎市のお隣の指宿市にあって、このブログでも既に登場済みです。

この枕崎駅、久しぶりに行ったらキレイに整備されていました。小さな可愛らしい駅舎や鰹のモニュメント、なぜかトリックアート、そしてどこの最端にも基本ある「最南端の~」の記念撮影場所などが出来ていました。


そして駅前の観光案内所ではこんなおじ様も出迎えてくれます。
観光案内所のおじさんが採集した貝殻に顔を書いてくれます。それが結構かわいい。
その名もハッピーおじさん!
顔を描いてくれる観光案内所のおじさんが名づけたそうです。この方が不在の時はもらえないそうなので、もし欲しい方がいたら電話予約しといたらいいですよ。他にもちょっとしたお土産などもあります。

鹿児島県って色んな最南端があるので、最南端巡りをしてみても鹿児島ならではで面白いかも、です。


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