2015年9月20日日曜日

第10話 船上の名物


以前観光客の方に

「霧島にフェリーで行けるって聞いたんだけどどうやって行くの?」

と聞かれた事があります。
すごく疑問でした。だって霧島はフェリーでは行けませんから…。
「はて?」と悩んだ結果、その方は霧島と桜島を間違っていた事が判明。
霧島も桜島も鹿児島を代表する屈指の観光地!どっかで情報がごっちゃになっちゃったんでしょうね。



その桜島フェリー。鹿児島市と桜島を結ぶ大変重要な交通手段です。陸回りでも行けますがフェリーで渡るのが一般的。しかも乗船時間はおよそ15分という近さ。車も結構乗せられます。



運賃は大人¥160、小人¥80でかなりお財布にやさしい運賃です!ICカードのラピカも使えます。


そして車両持ち込みだと¥880(3メートル未満)~です。これにはドライバーの運賃も込まれています。

桜島フェリーは15分おき(日中)に出ています。なのでもう市電感覚ですね。しかもあっという間に到着です。






つづいてこちら。


鹿児島県本土は薩摩半島と大隅半島からなっています。
鹿児島市は薩摩半島にありますが大隅半島に渡る時はこちらもフェリーを使うのが一般的で、それ以外では桜島フェリーでまず桜島に渡ってから大隅半島に入る方法とフェリーを使わずに陸回りで行くという方法があります。

さて、鹿児島市の鴨池というところから大隅半島の垂水というところに渡る手段としてあるのが“垂水フェリー”。結構大きいフェリーでこちらも結構な数の車を乗せられます。

鴨池港から垂水港までおよそ40分。
運賃は大人¥480、小人¥240です。車両持ちこみだと¥1250(3メートル未満)~です。こちらも料金にはドライバーの運賃が含まれています。なので同乗者がいればその人の分は加算されます。



さて、桜島フェリーの15分、垂水フェリーの40分、この船旅中何をしますか?
海風に当たるも良し、室内でゆっくりするも良し、景色を楽しむも良し、売店で珍しいお土産を探すも良し。それに…


うどんを食べるも良し!

どちらのフェリーでも言えることなのですが…
すっかり錦江湾を渡るフェリーの名物&定番です!
桜島フェリーでは15分という乗船時間の短かさから食べ終わらない!という人がいるかもしれませんが垂水フェリーは十分な時間があります。
うどんはかけうどんや肉うどん、かきあげうどんなど種類は豊富で、そばやおにぎりもあります。


お値段は一杯¥400~で決して安いとは言えませんが船上で食べるという特別感もあるせいか、美味しいです!
何よりダシが美味しい!飲み干してしまうくらいの美味しさ!!



鹿児島の食のオススメの一つとして紹介できるくらいのものだと思います!




ちなみに…
桜島フェリーの乗船時間の15分で何杯のうどんを食べられるのか挑戦した人がいるという話を聞いたことがあるんですけど、すごく笑えますよね~。くだらないとも思うけど、ちょっと気になりませんか?
大学生の子が挑戦したそうで結果は…3杯だったそうですよ☆



俺、私、もっといける!という方、記録更新楽しみにしてま~す!!
もう更新されてたりして…


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